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トマルの存在意義

日本の食を支えるプロフェッショナル集団として

いまではどこの家庭の冷蔵庫にもたまごは常備されていますが、たまごが一般の人にも広く食べられるようになったのは、昭和30年代以降のことです。日本人の食生活のなかで動物性たんぱく質やカルシウムが重要視されるようになり、肉やたまご、乳製品などを積極的に摂ることが推奨されたからです。

ある畜産関係の資料によれば、国民一人当たりのたまごの年間消費量は1955(昭和30)年に75個だったものが1965(昭和40)年には235個と、この10年間で3倍を超える伸びを記録しています。こうして現在では、日本人は世界でもトップクラスの「たまごが大好きな国民」となっているのです。

トマルはこれまでの90年を超える歴史において、養鶏に関わる業務を担い続けることで、「完全栄養食品」とも呼ばれるたまごの供給を通じて日本の食を支えてきたと自負しています。

またトマルの「一貫生産体制」についてはこのホームページのなかで詳しく解説していますが、最初から最後まで自社で行うことによって、たまごが産まれてくるまでの履歴をすべてたどることが可能になります。この一貫体制によって、安全安心なたまごをお客さまに責任をもってお届けできるわけです。

トマルは自らが取り組む仕事にプライドをもったプロフェッショナルの集団として、これからも日本の食を支えていきたいと考えています。