災害対策
災害発生時には燃料と生活用水をみなさまに提供
トマルでは軽油30klを収容できる自家タンクを4カ所の事業拠点に設置しています。ここで自社のトラックなどに給油するようになっていますが、補充を繰り返すことで、計120klの軽油を常時備蓄しているのです。また、鶏を飼養する農場では大量の水が絶対に欠かせません。そのため各農場では、井戸を設置して地下水を鶏に与えるようにしています。つまり輸送用機器などに欠かせない軽油と毎日のくらしに不可欠の水をトマルはつねにストックしており、災害発生時などには、これらの燃料と生活用水を地域のみなさまにお使いいただけるような体制をつくっています。
さらに鶏の飼養に電気の存在も忘れてはなりません。トマルの各鶏舎では自家発電装置を設置して、災害発生時の停電などに万全の備えを整えています。このように、災害等の危機的状況下でも事業が継続できるよう、BCP(Business Continuity Plan)を策定し、運用することで、食の安定供給という責任を果たしています。
災害発生も視野に万全の備え
災害発生時などには、燃料と生活用水を地域のみなさまにお使いいただけるような体制を整えています。
軽油の自家タンク
農場では地下水を活用
鶏舎には自家発電装置