たまごの一貫生産体制
「おいしくて、栄養豊富、しかも安価」と三拍子そろった身近な食材がたまご。それだけに、これをお届けする側にはたまごの安全安心に細心の注意を払うことが求められます。トマルが、種鶏の育成からパッキングまでのすべての工程を自社で行う「一貫生産体制」をつくりあげているのも、みなさまに安全安心なたまごをお届けするためなのです。
ここで、生産の各プロセスを簡単に解説するとともに、そこで働くスタッフの声もご紹介していくことにします。
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種鶏育成・種卵生産
育種会社から、たまごの親の親となるひなを導入して、種卵(有精卵)を生産しています。
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孵卵
産まれたての種卵を受け入れ、孵化、ひなの雌雄鑑別、出荷までを担当しています。
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採卵鶏育雛・育成
種卵から孵ったひなを受け入れ、餌と水を教え、たまごが産めるようになる115~120日齢まで育てます。
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養鶏・採卵
たまごが産める115日齢以上の採卵鶏を受け入れ、みなさまにお届けするたまごを産んでもらう工程です。
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GP・パッキング
産みたてのたまごを、すばやく洗浄、選別、パッキングして、市場へと出荷しています。
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液卵製造
外食業務用や加工用に使いやすい、たまごを割った状態の「液卵」や「冷凍卵」を製造しています。
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温泉卵・ゆで卵
幅広いニーズに対応するため、ゆで卵・温泉たまごを製造・出荷をしています。
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飼料工場
自家配合飼料の工場で、国産飼料用米を配合しています。