一貫生産体制

養鶏・採卵

鶏がたまごを産むためのベストな環境を整えていく

たまごは人の手でつくることはできません。自然の摂理によって産まれるものです。そこで人間ができるのは「健康な鶏から健康なたまごが産まれる」という基本にのっとり、生き物に対する敬意をつねに忘れず、産卵のためのベストな環境を整えていくことなのです。
 トマルの養鶏・採卵においてはウインドレス(無窓)鶏舎のなかで外部環境の影響を最小限にとどめ、温度、換気、照明、給餌などを自動でコントロールし、快適で衛生的な環境を維持できるようになっています。業界内でもいち早くJGAPの認証を受け、適正な生産が行われている裏付けとなっています。こうして鶏舎のなかで生まれたたまごは、人の手を介することなくベルトにのって自動的にGPセンターへ搬送されるのです。

STAFF VOICE

Koji
Ushio

養鶏部門
2010年入社
赤城養鶏 場長 
牛尾 光志

若いスタッフに対する期待に応えていきたい

鶏の体重、たまごの重量、産卵数をつねに計測して、鶏種ごとに決められたマニュアルと比較しながら、餌の量や種類、照明の点灯時間、鶏舎内の温度などを決めていきます。
鶏に快適な環境を用意して適正なサイズのたまごを産むようにしてあげることが、私の仕事です。場長代理という立場になって農場のあらゆることに目を配り、自分で意思決定をしていく機会が増え、責任も重くなりましたが、同時に仕事の手ごたえも感じています。
トマルでは私を含めて20代の若いスタッフが多く、研修の機会などもたくさん設けられています。それだけ私たち若手が期待されているということだと思います。先輩、同期、後輩のみんなががんばっていますから、私も負けていられません。ひとつの農場を任せていただいたわけですから、なんとしてでもいい成績を残していきたいと思っています。
また、昨年はアメリカ、今年はヨーロッパと、私は2年連続で海外視察メンバーにも選ばれました。トマルは、若い人にチャンスがいっぱいの会社だと思います。